2016年7月15日
実に久しぶりに新宮山に行ってみた。
最初に行ったのは、公園になる以前、もういつか忘れるくらい昔だ。今のように立派な階段や門等はなく、荒れ果てた山の原野のようなところで、何かの石碑がごろごろしているだけで、早々に山道を下って北の星田の村中に下った。
ちょうど、新宮山遺跡のレポートをいただいたので行ってみたのだが、レポートは詳細だが、まあ研究者のもので解析中心。遺跡も破壊され尽くしていたので、あまりおもしろいものではなかった。
山上には八幡宮があった。宮跡に、延慶2年銘(1309)の五輪塔の残欠と天文17年(1548)の宝篋印塔が残っている。
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