どこでも walkin' 3

  そこにしかない風景を巡る

2019年10月

2019/10/30

 本日は田辺街道、宮脇から洞まで歩いておき、洞峠越えに備えることとする。今日のコースは全部が舗装の車道で、街道歩きならやむを得ない青線(赤線)ツナギのロードとなるのか、それとも街道の風情が少しでもあるのかということになる。
 結果は、街道の風情はほとんどなく、歩いている途中はやっぱり青線ツナギかと思ったが、それでも事後写真やマップを見直していうと、繋いで歩いた街道筋の村々が美しく思えてきて、このコースもちょっと見直した。

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 今日のコースはちょっと時間を間違えばバス時刻次第で踏査不如意になる心配があるが、さっそく寝坊して10分ほどの差で考えていたタイムスケジュールで行けなかった。当初は和泉から洞まで歩いて、登路探索も行い、14:39の帰りのバスの乗るつもりだったが、予定変更して、宮脇から和泉まで、下吉田まで旧道らしい道を歩き、和泉から洞までバス。そこから歩きで引き返すことにした。

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2019/10/5


 京から若狭越えを歩いている。旧周山街道で、鷹峰、長坂越え、周山、佐々江、神楽坂と来て、今回は海老坂越えで宮脇。そこから田辺街道に絞って大野、岩江戸、さらに大野ダムまで足を延ばした。(せめて大迫まで行くべきだったか?)
 若狭越え(小浜街道、高浜街道)を歩くならどうしても歩いておきたい区間なので青線(赤線)ツナギの要素も大きいが意を決して歩いてみた。涼しくなった秋の街道歩きのはずが結構暑く、自販機の少ないのには閉口した。街にはイヤというほどあるのに・・・よほど人も少ないのだろう。
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 結果、まずまず快適に歩けたとしておこう。大栗峠に向かうには、仏主峠越えか由良川沿いに大迫、篠原、下粟野がルートになるが、由良川沿いの隘路(今の大野ダム近辺、向山対岸、肘谷対岸が切り立っている)があり、難路だったろうなあと思える道だった。しかし、仏主峠越えもしんどそうだし、どっちもどっちかと思った街道だった。それに比べれば、洞峠越えを田辺の殿様が通ったのはむべなるかなと思った次第である。

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