どこでも walkin' 3

  そこにしかない風景を巡る

カテゴリ:■熊野街道九十九王子 > 紀伊路

2017年6月13日


 熊野街道九十九王子・紀伊路を歩くの補充編です。2017/2/16に貝塚から山中渓まで歩いたときに、その前まで行ってうっかり失念してしまった、信達一ノ瀬王子跡へ行ってきました。何のことはない、「ここはなんやろか?」と思いながらスルーしてしまったところでした。

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◆馬頭観音
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2017年4月13日


 紀伊路6日目後編です。これから鹿ケ瀬峠を越えて紀伊内原まで歩きます。
 鹿ケ瀬峠の登りは軽トラックも通れそうな幅広の道でしたが少々荒れていて、見晴らしもあまり良くなかったのでシコシコ登るだけでした。そういう登りだったので、峠近くのお地蔵さんの笑顔には大いに癒されました。小峠からの石畳の下りも状態よく保存されていて、歴史に残る道づくりとはこのことかと感動しました。この2点が本日のハイライトになりました。

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◆鹿ヶ瀬峠の地蔵さん続きを読む

2017年4月13日


 紀伊路6日目です。今日は紀伊宮原-糸我峠-湯浅-河瀬-鹿ケ瀬峠-紀伊内原までです。日帰りなので、出発がどうしても9時半になり、峠越2件ですが、日も長いのでなんとかなるでしょう。
 結果、なんとかなって6時過ぎに紀伊内原に着きました。当日は良いお天気で、もう散り果てたと思っていたサクラも満開を維持していて、花の紀州路を満喫できました。
 前編として、糸我峠を越えて、湯浅も越えて、河瀬・西の馬留王子跡まで。

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◆花の久米崎王子跡
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2017年2月27日

 紀伊路を歩く5日め、その3で拝ノ峠を越えます。一壷王子にお参りし、ようやく拝ノ峠に来たと思ったら、まだ登りがあって、そこは蕪坂という成り立ちになっているのでした。蕪坂峠を越したところに蕪坂塔下王子跡がありました。午後からの峠越え2本は疲れる。
 ミカン山の真っ只中を降りてゆく、紀伊路らしい行程でした。

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◆一壷王子跡続きを読む

2017年2月27日


 紀伊路を歩く5日め、その2で藤白坂を越えます。紀伊路は今までは内陸でしたが、峠越えの際海が見えます。海の見える街道歩きは東海道以来ありません。それだけに新鮮です。
 熊野街道(古道)は。伊太祈曾から紀伊宮原まで峠を3つ越えます。峠の風景も紀伊路ならではの捨てがたい風景でした。
 海南の祓戸王子から藤白坂を越えて橘本の所沢王子まで。

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◆藤白王子権現続きを読む


2017年2月27日

 紀伊路を歩く5日め。伊太祈曾から紀伊宮原まで峠を3つ越えます。
 見るものすべてが新鮮です。紀ノ川を越えて南は、高野山、中辺路、そして印南、切目あたりの紀伊路の他は、内陸深くは歩いたことがありません。そのせいもあるでしょう、捨てがたい風景に多く出合えました。あまりに捨てがたいので写真が多く3セクションに分割しました。
 まずは、伊太祈曾から海南の菩提房王子まで

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◆ピカピカの奈久智王子跡
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2017年2月22日


 紀伊路4日目の続きです。
 今から紀ノ川を渡って、小さな峠を越します。紀の国の風景、特に植生を見ていると、日常見ている山々と違う感じがします。果樹の国。この果樹が風景を決めている。しかし、街場はどこにでもある風景になって来ています。ちょっと残念な対比を感じながら、矢田峠を越して伊太祈曽まで来ました。

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◆平緒王子跡
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2017年2月22日


 紀伊路4日目です。
 今日から紀州、紀伊國に入ります。 紀州は高野山を除いて紀ノ川以南はあまり行ったことがない。未知のくにへ行くようで、なにかわくわくします。
 紀州の王子跡は、世界遺産指定促進のためか和歌山県が精力的に整備して標石、案内板を建てています。かつ、熊野街道はイナカを通るためか、今なお王子跡が信仰の対象として生きている感じがします。さすが木の国、それがヨソではマネのできない紀州のかけがえのない特徴だと思います。
 本日は伊太祈曽まで歩きましたが、前半の紀ノ川を渡るまでのレポートです。

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◆紀伊國最初の王子 中山王子跡
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2017年2月16日


 紀伊路3日目の後半です。樫井川を渡って信達大苗代の一岡神社から山中渓まで。これまでと一転して、王子跡も推定地でありながらよく保存されています。泉南、阪南地元市民による案内看板も多い。楽しいウォーキングができました。

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◆大阪府内最後の馬目王子跡の碑
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2017年2月16日


 紀伊路3日目です。今日は東岸和田(事実上は貝塚)から山中渓までで、前半は泉佐野までをレポートします。
 スタートが遅い割にはまずまずの距離が稼げたと思いますが、できることなら紀伊駅は布施屋まで行っておきたかった。そうすると後のコース取りが合理的に行く。まあ、これは日帰りなら仕方がないところです。
 通過する市としては、貝塚、泉佐野、泉南、阪南の各市ですが、地域によって王子跡の保存状態が全然違う。泉南、阪南は力が入っていますね。それも地域の市民の力が大きい。そんなことを感じたウォークでした。

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◆佐野王子址
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